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理系大学生の指南書~研究室編~

研究室配属に向けて、しっかりと準備できてますか?

こんにちは!ツッチーです。

この記事では「理系大学生の指南書~研究室編~」と題して、理系大学生が避けては通れない研究室選択について解説しています。

具体的には、以下の内容について僕の実体験を交えながら説明しています。

  • 研究室の配属方法について
  • 研究室選択前の研究室見学について
  • 研究室の面接で聞かれた・聞かれること(準備中)
  • 研究室で重視したこと(準備中)

僕のプロフィール  準備中  については最後に載せておきます。要点だけ記載しておくと「2022年に研究配属を経験した現役の理系大学生」です。

ということで、今回の記事は次のような方にオススメです。

この記事がおすすめの方・研究室配属を控えた学生

・希望研究室に悩んでいる学生

・理系の研究室配属に興味がある方

以下の目次から興味のある所までジャンプできます。

配属方法について

結論から言うと、研究室の配属方法は学校学科研究室によって異なります

私の所属する学校・学科においては、希望者が募集人数を超過している場合のみ、面接もしくはポートフォリオ(これまでの制作物)の提出が行われました。

(冗談です)

他学科では話し合いやじゃんけん、あみだくじで配属者を決定するという研究室もあったようです(笑)

したがって、配属者の決定は教授に委ねられていると言えます。

また、希望者数についても逐一公開する学科や公開しない学科、事前調査という形で1度だけ公開する学科など様々です。

だからこそ、研究室選びにおいて事前の情報収集は欠かせません。

以下では、配属者の各決定方法について簡単に解説します。

面接

おそらく1番メジャーな方法が面接です。

「研究室の研究内容と学生の研究したいことが合致しているか」、「研究室や教授の雰囲気に合う学生か」といったことが判断されるようです。(情報源は先輩や教授、サイト)

そして何より、「自分なりの考えや意見を持ち、主体的に研究に取り組めそうか」ということも面接では見られています。先の2つとは違い、多くの教授が口をそろえて言っていたことなので間違いありません。

研究に主体的に取り組むことができない学生は求めてないです。そういう学生は配属されたら大変だと思います。学生にとっても研究室にとっても良いことは無いです。

と、ある教授はおっしゃっていました。

僕が配属された研究室ではそのようなことを確認するために、ある質問が投げかけられました。それは研究に関係しそうな内容で、過去の授業で学んだであろうことです。

教授曰く、質問に正しく答えられるかどうかは配属には関係ありません。あくまでも「自分なりの考えや意見を持っているか」ということを確認する質問のようです。

ただし、正しく答えられるに越したことはないです。表向きは成績を考慮していないようですが、理解度の確認も同時に行っていたのかもしれません……

成績順

面接の次、もしくは同等にメジャーなのが成績順に研究室を決定するという方法です。

おそらく説明は必要ないと思いますが、成績が高ければ高いほど好きな研究室に入りやすくなります。

そのため、例年人気な研究室を希望する場合にはどれくらいの成績が必要か、どの学年の成績が見られるのかなどを早めに情報収集する必要があります

そして、比較的高い成績が必要になるのであれば普段の勉強を頑張るのはもちろん、過去問・過去レポ収集なども重要になります。

高校生までとは違い、大学は個人戦でもあり団体戦でもあります!

話し合い

教授や学生同士での話し合いによって希望者を絞ることもあるようです。

話し合いの軸となるのは「これまでの成績」や「授業参加度」、「志望動機」などです。

成績が軸となる場合は比較的容易に希望者を絞ることができます。嘘をつかない数字で議論できるためです。

一方で、授業参加度や志望動機が話し合いの軸となった場合は修羅場となります。主観的評価は誤魔化すこともでき、時には落とし合いも……

「研究室配属は揉める」と言う人がいるのはこれが理由の一つです。

(冗談です)

僕の周りでは表立った話し合いはありませんでした。裏(SNSのグループ)で学生同士の落とし合いがあったとか……

話し合いで決める以上、誰かが枠を譲らなければなりません。そのため、出来るだけ

  • 授業だけでなく課題やグループワークにも、積極的に誠実に取り組む
  • 情報収集を行い、志望動機を充実させる
  • 責められても折れない強い精神を持つ

ことが希望する研究室に入るためには必要でしょう。

そういう意味では面接や成績による配属よりも徹底的な準備が求められるかもしれません。

負の判断材料は出来るだけ減らす!話し合いでは弱みを見せたら負けってことかな。

ポートフォリオ

デザイン系の学部・学科ではポートフォリオの提出が求められることがあります。

僕が所属する学科では建築系の研究室でポートフォリオの提出が求められたようです。

ポートフォリオは簡単に言えば「自分の作品集」のこと。授業で作ったものや個人的に作ったものを提出してアピールします。

ReDesigner for Student』の記事

https://note.com/redforstudent/n/n0cb4ea85936b

によると、ポートフォリオで見られるのは

  • 最低限なスキルがあるか?
  • これからの伸びしろはどうか?
  • 意図あるデザインか?表現されているか!

の3点です。

ReDesigner for Student』はデザイナーを目指す学生向けの就活支援プラットフォームです。

伸びしろ以外は過去の頑張りに依存するため、これまで努力してきた熱意ある学生には有利でしょう。一方で、サボってきた学生には厳しいかもしれません。

また、提出までの短い時間で新たな作品を作るのは難しいため、準備が必要無い選考方法と言えます。

期日が少し先である場合は数よりも質を重視した追加の作品づくりに励んでも良いかもしれません。

じゃんけん・抽選

先述の通り、じゃんけんやあみだくじなどの抽選によって配属者を決定することもあります。

これまでの方法とは異なり事前の対策は必要ありません。というよりも対策のしようがありません……

そのため、頑張ってきた人は努力が報われないことがあるかもしれません。もし志望理由が消極的なものであるなら、別の研究室を希望することをお勧めします。

「第1志望に入れなかった時の滑り止め」や「準備が無くて楽だから」は消極的な理由だよ

一方で、これまでサボってきた人は他の配属方法に比べると希望の研究室に入れる確率は高まるでしょう……

もし抽選によって配属者が決定される研究室を希望する場合は日頃の行いを意識しましょう

(冗談です)

神様頼みになるからこそ、神様に見放されないように!

研究室見学(訪問)について

Work illustrations by Storyset

先述の通り、研究室を決めるうえで情報収集は必須です。

主な方法としては

  • 教授や先輩に直接質問する
  • 研究室の説明会に参加する
  • 研究室のホームページやSNSを見る
  • まとめ系のサイトをネットサーフィンする

の4つがあります。

下の2つについてはネット環境があれば難しくありません。しかし、内容は一般向けであるため、気になる研究室の情報収集としては不安が残ります。

一方で、上の2つは研究室見学(訪問)をする必要があります。研究室見学とは言葉の通り、気になる研究室を訪問することです。昨今のコロナ下ではオンライン訪問も増えています。

研究室を意識している皆さんなら、一度は耳にしたことがありますよね?

聞いたことはあるけど面倒くさいな……そもそも具体的に何をすればいいのか分からない

という方も多いでしょう。右も左も分からない学生にとっては少しハードルが高いかもしれません。

僕も研究室見学には抵抗があり、できれば行わずに済ませたいと思っていた時がありました……

しかし、研究室見学情報収集効率は極めて高いため、忙しい理系学生でも十分な情報を得ることができます。

そこで、以下では研究室見学について解説します。具体的には、

  • 見学を行うタイミング
  • 研究室見学をするメリット・デメリット

の2点について説明します。

もし、私が研究室で重視したことや面談で聞かれた(聞かれる)ことについて早く知りたい方はリンクからジャンプすることが可能です。(準備中)

研究室見学の時期について

結論から言うと、研究室見学を行う時期は定まっていません。

多くの学生は研究室の配属希望調査が行われる時期の1~2ヶ月前に行っていますが、これは決まりではないんです。

アポイントを取れば、夏休みに見学することも可能です。むしろ、11月~2月は試験や卒論・修論の時期と被っているため、教授や先輩からすれば早いほうが良いかもしれません。

僕の周りにも夏休みに研究室見学したって人がいました。ちなみに、その人は無事に第一希望の研究室に入れました。

研究室見学のメリット・デメリットについて

メリットについて

研究室見学を行う最大のメリットは質の高い、生の情報を短時間で入手できることです。

研究室によって違うことは数多くあり、それらをネット上の情報で賄うのは不可能です。先輩や教授に直接尋ねなければ知ることができない情報も存在します。

  • 研究室で最も重要視していること
  • 研究の進め方
  • 研究室の雰囲気
  • コアタイムや年間行事

少し考えただけでも、これだけのことが研究室によって異なります。さらに、同研究室でも研究内容や学年によって異なることもあります。

その点、研究室見学や説明会に参加すれば、その研究室における各情報について細かく教えてもらえます。

例で挙げた4つのことはよくある質問なので、質問すれば必ず答えてくれると思います!回答が濁されたらその研究室は注意……かな?

よって、研究室見学や説明会に参加することで効率的情報収集を行うことができます。

デメリットについて

一方で、研究室見学を行うことによるデメリットも残念ながら存在します。

それは教授や先輩の印象に残る可能性があることと時間を捻出する必要があることです。

教授や先輩の印象に残ったら勝ちじゃん(笑)全然デメリットじゃなくね~~(笑)(笑)

それな(笑)ガンガン目立っておれの事忘れねーくらいに印象づけてやるぜ!!!

と思った方。口調はともかくとして一定数いると思います。(男性の考えはごく少数かな……?)

確かに、良い印象が残せれば面接等で融通してくれるかもしれません。その場合はメリットと言えます。

しかし、(上の2人程ではなくとも)悪い印象が残ってしまったらどうでしょうか?

面接のときに色眼鏡で見られてしまい、どんなに良い受け答えをしたとしても落ちてしまうかもしれません。

そのため、印象に残ることは人によってはデメリットに成り得ることを忘れない下さい。

そして、もう1つのデメリット「時間を捻出する必要がある」については次の項目で説明します。

研究室見学のベストタイミングについて

先述の通り、多くの研究室において見学の時期は定まっていません。しかし、以下の様に研究室見学を他の学生よりも早めに行うメリットがいくつか存在します。

  • 教授や先輩の印象に残りやすい
  • 時間を気にせずに見学できる
  • 志望度の高さや主体性をアピールできる
  • 面接やポートフォリオの準備に時間がかけられる

教授や先輩の印象に残りやすい

詳しく!

「同じ時期に見学する学生が多い」=「それだけ教授や先輩の記憶に残りづらい」ということでもあります。そのため、見学する人が少ない時期は教授や先輩に自分を印象づけられるボーナスタイムだと言えます。

早く見学すると忘れられそう……ギリギリの方が良くない?

という声が聞こえてきそうですが、半分正解で半分間違いです。

確かに早すぎると名前や顔は忘れられてしまうかもしれません。しかし、こういう学生がいたという雰囲気は覚えていることが多いです。そのため、希望調査の前に改めて研究室を訪問することで、前よりも強い印象を残すことができます。

また、早い時期に研究室を訪問するためにアポイントを取ることは不可欠です。連絡手段はメールであることが多く、そこには自分の名前を記します。そのため、少なくとも教授に名前を忘れられることは少ないでしょう。

時間を気にせずに見学できる

詳しく!

先述の通り、多くの学生は配属希望調査が行われる1~2ヶ月前に研究室見学を行います。一方で、その時期の教授や先輩は忙しいことが多く、見学や説明会は限られた時間の中で行われることがほとんどです。

そのため、多くの場合は学生側が時間の都合を合わせる必要が出てきます。時には早朝もしくは授業後の遅い時間からということも普通にあります。

朝の8時からの場合、大学生は遅れることなく参加できる自信がありますか?

夜の8時、バイトなどは入れていませんか?

オンライン説明会が9時からの研究室があったけど……大学生で尚且つコロナ下に慣れた身体にはきつかったな。眠い目をこすりながら参加することになりました。

もし、研究室が設定した時間帯の見学会や説明会に参加できない場合は次の3つを選択するしかありません。

  1. 見学会や説明会は諦めて情報不十分な状態で希望調査を迎える
  2. 参加した友達に聞いてきたことや感じたことを教えてもらう
  3. 別途アポイントを取って、個人的に改めて研究室を見学させてもらう

1つ目は元々興味の無い研究室であれば問題ないかもしれません。しかし、話を聞いて考えが変わるということもあるので、1つ目はできれば避けたい選択です。

2つ目を選択した場合は自分が知りたいことが聞けるかは運次第になります。知りたいことをリストアップして、友達に渡しておくなどの事前準備をしておけば、いくらかマシかもしてません。

もし3つ目を選択できるのであれば、最初から早めにアポイントを取って見学を行うべきです。忙しい時期でなければ、研究室や研究室選びについて色々教えてくれますし、教授や先輩も相談に乗ってくれます。

志望度の高さや主体性をアピールできる

詳しく!

志望度がそれほど高くない研究室にわざわざアポイントを取って見学する学生は稀です。

そのため、個別にアポイントを取って見学させてもらうことで、志望度の高さを間接的に示すことができます。

また、そもそも個別にアポイントを取る学生自体が少ないため、行動を起こすことで主体性をアピールすることもできるでしょう。

(冗談です)

教授や研究室は研究への熱意や主体性のある学生を求めていることは覚えていますか?教授も人の子。「絶対にこの研究室に入りたいんだ」という熱意で面接が有利になるかも……

面接やポートフォリオの準備に時間がかけられる

詳しく!

研究室見学や説明会は長ければ数時間拘束されることもあります。

たかが数時間、されど数時間。

多くの学部・学科には多くの研究室があります。そのため、1つの研究室に拘束されるのが数時間だとしても、全体を通してみると莫大な時間を要することも珍しくありません。

僕の学科では約1ヶ月かけて研究室説明会が行われましたが、そのおかげで数十時間は拘束されています……

見学や説明会の時間に加えて、会場までの移動時間やzoomや質問の準備時間など拘束される時間は意外と長いです……

以上のことから、研究室見学をするのであれば早めに行うことをオススメします。

個人的には学生・教授が比較的時間がある夏休みに見学するのがベストだと思います!

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