こんにちは!ツッチーです。 今回は初めに1つ質問したいと思います。

皆さん、答えられますか?これは私が中学時代に塾の先生に言われたことです。学校の志望理由を聞いているように聞こえますが、実際にはそうではありません。その証拠に

とおっしゃっていました。
そこで、今回の記事ではこの言葉の真意を考えたうえで、「志望校に進学する前に考えておくべきこと」を皆さんにお伝えしたいと思います。
この記事はこんな方におすすめです。
・受験が終わって進学先が決まった方
・大学附属校に在籍している方
・なんとなく学生生活を送っている方
・上記に当てはまる学生並びに保護者の方
入学したら何がしたい?という言葉
志望理由であれば…
学校の志望理由であれば多くの方が考えたことはあるのではないでしょうか。
- 家に近い・遠いから。友達と一緒に通いたい。
- 制服が格好いい・かわいいから。
- 大学付属校だから。
- 自分の成績に近いから。塾や親に勧められた。
などなど。形式上は真面目な理由を話していたとしても、実際には上に示したような理由の方が多いのではないでしょうか。もちろん、心の内に秘める志望理由としては問題ないと思いますし、私自身もそうでした。
では、「入学したら何がしたい?」という言葉はどんな意図から発せられた言葉なのか。これを次にお話しします。
言葉の真意について
結論から言うと、「入学したら何がしたい?」は「将来に目を向けろ」という意味だったのではないかと私は考えています。
例えば、先ほど挙げた「自分の成績に近いから。塾や親に勧められた。」という理由。これは現在に意識が向いているのは明らかです。(ただし、特殊な事情がある場合は除く)
また、他の3つの理由。それらはその学校に在籍する数年先の未来しか考えていません。
特に最後の「大学附属校だから」という理由は要注意です。一見、将来を考えているように見えるかもしれません。しかし、もし「受験勉強が必要ない」ことが意識の根底にあるのであれば、考えているのは数年先の未来までです。
要するに、皆さんが心の内に抱いている進学理由の多くは現在もしくは近い未来に基準が置かれた理由であり、遠い未来には目が向いていないということになります。
では、現在や近い未来を意識を向けることは悪なのか?次にこの質問にお答えします。
楽しい学校生活を後悔しないために…
「遠い未来に目が向いていない」とはいっても、志望校を決める際の指標にしてはいけないわけではありません。数年先の未来への期待は苦しい受験を乗り換える活力を与えてくれるでしょう。また、「現実を見ることは時に必要である」ことを多くの先人たちは言っています。
ただ、こういった言葉を耳にしたことはありませんか?
「学生時代にもっと○○しておけば…」
「学生時代に○○しなければ…」
「もっと早くから○○しておけば…」
ポイントは皆、昔を後悔して発せられた言葉である点です。そのため、これらの言葉を見たり聞いたりした回数が多ければ多いほど、昔を後悔している人が多いということになります。
後悔する原因は数多く存在すると思いますが、その1つに「将来を深く考えていなかった」ということがあるのは皆さんの経験からも分かるのではないでしょうか。
実際、例えば大学1,2年生で遊び惚けた結果、就活で苦労している人は多いです。また、私自身、高校時代になんとなく過ごしたことを後悔していたりします。
後悔しないためにはどうすればいいか?
それは将来に目を向けて今できる限りのことをする以外に方法は無いです。「綺麗事だ」と言う方もいらっしゃると思いますが、これ以外に後悔しない方法は私には考えられません。

先生の言葉には「将来に向けてその学校で何ができるか?その学校で何がしたいか?」を考えてほしいっていう意味が込められていたんだね
中には「将来やりたいことが決まっておらず、だから遊んでしまう」という方もいるでしょう。「考えてみたが何をすればいいかわからない」という方もいるかもしれません。そのいった方々は下の記事を読んでみてください。
まとめ
この記事では、「新入生が志望校に進学する前に考えておくべきこと」についてお伝えしました。
・志望理由の多くは現在・近い未来に意識が向いている
→大学生・社会人になってから後悔するかも…
・後悔しないためには遠い未来のことも考える
→将来に向けてその学校で何ができるか?何がしたいか?
では、最後に受験生向けの質問で締めたいと思います。

この記事を読んでくれた方なら、何が言いたいかわかりますよね?
最後までご覧いただきありがとうございました。